ユリア・ヒープとユーライア・ヒープ

新しい本を読む気力が無いがなんか読みたくなって、随分久し振りになぜか「あしながおじさん」と「続あしながおじさん」を読む。(参考
で、前回読んだ時は気が付かなかった事を発見した。以前ユーライア・ヒープというバンドの名前は、ある小説の登場人物から採られたというお話を教えていただいたことがあった。(こちら)で、今回「続あしながおじさん」を読んだところこんな文章を発見したのだった。

私は評議員さんたちに対してリペット前院長の特徴となっていたユリア・ヒープ(訳注 ディケンズの小説「デビッド・コッパーフィールド」に登場する口先だけでうまい事をいう偽善者)的態度はとらないつもりです。

これは勿論ユーライア・ヒープの事に違いない。原書で確認したところ"Uriah Heepish"とある。こんなところでヒープに会えるとは。