帰ってきました。
今回のコンクール、娘は「小学生Aの部」という枠で、数曲の課題曲の中から自由に1曲選んで弾く形。
課題曲は、アーノルド作曲のガボット、ジーグ、笛吹きティム、シュミット作曲の25番ソナチネ
娘が弾いたのはアーノルドのガボットで、しっとりとしたけっこう平易な曲なのだが、この曲を選ぶ子が多かった。
しかし、わざと平易な曲を選んで、自分のテクニックをこれ見よがしにして、テンポを速くしてみたり、奇矯なタッチで弾いてみたり、極端にヴォリュームの強弱をつけたり、といった小賢しさが目立つ子が多かった。が、元の曲のしっとりとした良さが台無しになっていた。
その点娘は、元曲の良さをうまく引き出した、実にセンスのいい演奏であった(親バカ炸裂(笑))
しかし、審査委員の目の付け所は違うらしく、何の賞も貰えなかったが、上でも書いたが、まあ、いい経験ということで良しとしよう。