レオンカヴァッロ「道化師」

モリナーリ=プラデッリ指揮 ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団(1958)
マリオ・デル=モナコ
ガブリ・トゥッチ
ピエロ・デ・パルマ
レナート・カペッキ
「カヴァレリア・ルスティカーナ」に続いて予習のために聴く。映像を紹介した事はあったが「道化師」も実は通して聴くのは初めてだったりする(汗)
あらすじはカラス盤で触れるが、こちらはメロディの美しさもさることながら、ヴェリズモらしい緊張感、切迫感に溢れている。やはり劇中劇の殺人というテーマがこのオペラの成功の肝だったんだろうな。こちらも、指揮、歌唱ともに水準以上の標準盤であろう。