サラステのシベリウス 交響曲第4番

シベリウス 交響曲第4番
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮 フィンランド放送交響楽団(1988)
一般に陰鬱と言われる第4番であるが、サラステは柔和かつ精緻な音作りでほとんど陰鬱さを感じさせない演奏で、この第4番が深い美しさに満ちた曲であることを教えてくれる。
正直、こういうシベリウス第4番は初めて聴いた。