テイク・ファイブ 1982年のライブ

テイク・ファイブ 1982年のライブ
随分前になるが、"THE GREATEST JAZZ OVER 150 GREAT PERFORMANCES"なる8枚組CDを買ったことがある。(調べたら2004年の発売だった)
スタンダード・ナンバーが網羅されてるのでこれを買っておけば有名どころのジャズはこれでOKかな、と思いきや、聞いてみるとそのスタンダード・ナンバーも正規録音では無く、録音年も記載されていないライブ・バージョンだったりした。
なので、がっかりしてそのCDはあまり聞いていなかった。
で、テイク・ファイブもそれに入っていたのだが、やはりライブだったので、自分の中では「我が家には正規のテイク・ファイブが無い」というスタンスだったので、先日のような事になったわけだ。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/04/06
で、めでたく正規盤を買ったので、そういえばライブ・バージョンも家にあったなあ、と聞いてみたらびっくり。弱冠アグレッシブなリズムもそうなのだが、何よりもベースがどう聴いてもフレットレスのエレキベースなのだ!正規盤の中間部のドラムソロの部分も、けっこうベースが動き回っている。こんな演奏があったのか!
で、いろいろ調べてみたら、デイブ・ブルーベックのバックでエレキベースを弾いていたのは、トロンボーン奏者でもある息子のクリス・ブルーベックなる人物で、それをつてに調べていったらめでたく見つかった。モントルーにおける1982年のライブであった。