2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

シベリウス 交響曲第4番について

シベリウス 交響曲第4番について陰鬱と言われるシベ4であるが(このフレーズ、耳タコですいません)聴きなれてみると、実は虚飾を廃した内省的な曲で、味わい深さは7番にせまるものがある、と気づいてきた。陰鬱という第1印象をうのみにして、第1、3楽…

シベリウス 交響曲第5番について

シベリウス 交響曲第5番についてシベ5についてのこだわりも、今までと似たようなものである。静の部分と動のミニマルの部分の対比、またミニマルと勇壮なテーマの対比において、大概の指揮者はミニマル部分以外のテンポを落とすが、ここはインテンポに近い…

シベリウス 交響曲第3番について

以前、シベ7、シベ6についてのこだわりを書いたことがあったがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/04/18http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/04/14シベ3にもこだわりが出てきた。牧歌的であり、農民舞踊曲的でもあるこの曲は、シベリ…

ドナ・サマーの「アイ・フィール・ラヴ」(1977)

書くと長くなるのでめんどくさいので書かないが、あるきっかけである曲を思い出した。ドナ・サマーの「アイ・フィール・ラヴ」なのだが、当時のはやりとはいえ、転調はあるもののほとんどサビも歌詞もないこの曲は大冒険だったのではないか? だいぶ後年のラ…

今年のGWのお天気

今年のGWのお天気は、どうも不安定だ。大蛇漁港横から望む朝焼け そこから種差海岸へ向かっているうちに朝日が昇ってきた。 しかし、すぐに雨模様になり、お日様は雲に隠れてしまった。貴重な瞬間だった。

どこまでも続く水平線

葦毛崎展望台付近の鮫角灯台の手前から海を望む。(あ~ボケてる、残念) こういう大自然に触れて畏敬の念を持つことは、現代人に必要な事だと思う。 葦毛崎は元々軍事施設なので、右に見える塔も詳しくはわからないが、その残骸ではないだろうか。

アブラヴァネルのオペラ

本日、お仕事です。それはさておき 先日「オペラの録音も残しておいてほしかったな」と書いたアブラヴァネルであるがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/04/11オラトリオやオペラもわずかながらあった。フランス6人組のオネゲルの「ユーディット」…

高橋克彦「天を衝く」(九戸政実の乱)と近隣の城跡

久々に高橋克彦さんの「天を衝く」を読んだ。以前、弟と櫛引城跡を探した話を書いたがhttp://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20101211http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20101212http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20110103九戸政実の乱は、九戸政実に同調した櫛引城城…

侍浜

侍浜某国営放送の朝ドラの舞台が久慈ということで、新幹線で盛岡で降りるより、八戸で降りた方がロケ地に近い、という売りで、当八戸が頑張っているらしい。で、つらつらネット上の地図を見ていたら「侍浜」という地名を発見した。っていうか、かの「もぐら…