Easy Money検証序論

クリムゾンのイージー・マネーが、TVCMで使用されたのだが、そういえば既発のイージー・マネーって何種類あったけ、と思い立ってまとめてみた。番号を振っていないのはイージー・マネーが収録されていないもの。" "でくくっているのは発掘音源以外のオフィシャル盤。

1 1972/10/13 ZOOM CLUB(The Collector's King Crimson VOL 7)
1972/10/17 BEAT CLUB BREMEN(The Collector's King Crimson VOL 1)(Easy Money無し)
1972/11/13 Guildford(Easy Money無し)
2 1973/1 "Lark's Tongue in Aspic"
3 1973/10/23 GLASGOW APOLLO(BOX GREAT DECIVER)
4 1973/11/15 ZURICH VOLKSHAUS(BOX GREAT DECIVER)
5 1973/11/23 AMSTERDAM (THE NIGHTWATCH)「夜を支配する人々」&(Cirkus - The Young Persons' Guide To King Crimson Live)
1974/1 "Starless and Bible Black"
6 1974/3/29 Heidelberg(The Collector's King Crimson VOL 10)
7 1974/3/30 MAINZ(The Collector's King Crimson VOL 5)
1974/4/29 PITTSBURGH(BOX GREAT DECIVER)(Easy Money無し)
1974/6/24 TORONT(BOX GREAT DECIVER)(Easy Money無し)
8 1974/6/28 Asbury Park(The Collector's King Crimson VOL 10)
9 1974/6/29 PENN STATE UVIVERSITY(BOX GREAT DECIVER)
10 1974/6/30 PROVIDENCE (BOX GREAT DECIVER)
11 1974/7/1 CENTRAL PARK(The Collector's King Crimson VOL 4)
12 1974/6 "USA" (Easy Moneyの音源は 8 に同じだがミキシングが違う)
1974/7 "RED"

うーん12種類もあるのだ。でもこういう機会でもないといっぺんに全部聴くと言うことはできなさそうなので挑戦してみよう。何でこういうことをしたいかというと、検証したい事があるのだ。まずこの曲はボーカルが2コーラスあってインプロ、そして最後に1コーラスで終わるのだが
1. 2コーラス目の歌詞がスタジオとライブで違う、それに伴いボーカルラインの変わるのだが、それも徐々に変化している。代表は5のパターンと8(12)のパターン。仮にAパターン、Bパターンとする。
2. 前述の通り通常はボーカル1コーラスで終わるのだが、いつの頃からか、ボーカルに戻らず、そのままインプロが継続するパターンに変わるが(代表は8(12))それがいつから変わるのか。またそのインプロのリズムパターンの変化。
3. 1コーラス目はバッキングがギターのみだが、それも演奏ごとに異なるので検証。
等々。