フルトヴェングラーの「フィデリオ」

ベートーヴェンフィデリオ
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1950)
フィデリオ/レオノーレ:キルステン・フラグスタート
フロレスタン:ユリウス・パツァーク
ドン・ピツァロ:パウル・シェフラー
ロッコ:ヨーゼフ・グラインドル
マルツェリーナ:エリーザベト・シュヴァルツコップ
ヤッキーノ:アントン・デルモータ
ドン・フェルナンド:ハンス・ブラウン
数種あるフルトヴェングラーの「フィデリオ」は全部聴くつもりはない。これはザルツブルク音楽祭のライブである。音はあまりよろしくないが、まあ発掘音源に慣れている人には問題ない。
久々に、いかにもフルトヴェングラーという激烈な演奏を聴いて、なんかうれしくなってしまった。
しかしまあ、何と豪華な声の競演であろうか。
びっくりしたのが、シュヴァルツコップで、声も歌い方も全然違う!うーん、シュヴァルツコップも若い時期に限るのか。