CD5は
ソルテス指揮のスラブ系の作曲家のオペラのアリア集(1987)より
チャイコフスキー「エフゲニ・オネーギン」「スペードの女王」
プロコフィエフ「戦争と平和」
スメタナ「売られた花嫁」「ダリボル」
ドヴォルザーク「ルサルカ」「アルミーダ」
ヤナーチェク「イェヌーファ」
と
マーラーの歌曲「子供の魔法の角笛」(1986)
マーラー 交響曲第4番第4楽章(1982)
ルチア・ポップもスロバキア出身でありスラブ系なので、全曲盤も多いかとおもいきや、意外にもヤナーチェクの「イェヌーファ」(1854)「利口な女狐の物語」(1854)ぐらいしかない。「売られた花嫁」とか「ルサルカ」とか映像があったりするので、てっきり全曲盤もあるのかと思っていたが、アリア集のみである。
このスラブ系のオペラと言うのは、どうも今まで無縁だったが(前述のとおり、ポップの映像でルサルカは聴いたことがあるけれど)こうやって聴いてみると、いずれ全曲盤も聴いてみたくなる。
さんざん嫌いだと言っていたマーラーだが、彼が歌付きの管弦楽曲の作曲家だと割り切れば、そうそう目くじらを立てる必要も無い。