テイトのブル9

ブルックナー 交響曲第9番
ジェフリー・テイト指揮 ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団(1991)
待望のテイトのブルックナーである。
以前

ブル9は、他のブルックナーと違い水晶の音楽である、と書いた。
真の意味でこれを具現化しているのは、テンポの違いはあるもののシューリヒトとチェリビダッケ、そして1段下がるがレーグナーだと言える。

と書いた。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2009/02/03
ここにめでたくもう一つの「水晶の音楽」であるブル9が誕生した(いや、していた(汗))。やはりテンポ的にはもっと推進力があって欲しい、という部分があるが、それはあくまで個人的な好みである。
なんとか、他のブルックナーも振ってくれんかな。