「ポホヨラの娘」と「サイコ」

シベ2の聴き直しをするつもりが、トスカニーニの「ポホヨラの娘」を聴いてから、この曲のはしごが始まってしまった。
この曲は交響曲第2番と第3番の間にあたり、その後の交響詩が幾分自由というか実験的要素を含んでいるのに比して、しっかりした構成をもった交響詩の最後の完成形といえる傑作だと思う。
で、今日の話は、今までも似ているなあとは思っていたのだが、改めてウィキペディアを見ると

「ポホヨラの愚弄の動機」は、映画『サイコ』の刺殺の場面に流れるバーナード・ハーマンの楽曲に影響を与えたと言われている。

とあった。やっぱりそうだったのか!
下記は先日書いた、トスカニーニの演奏。上記のフレーズは 7:39 から。

 

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