アレサ・フランクリン「シンク」聴き比べ

というわけで

https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/06/24/164145

https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2022/07/12/064713

まずはお目当てである「シンク」を聴き比べたが、いろいろとびっくりした。
オリジナルはヴァースの後のサビ(だと思っていた)「フリーダム!」の後、半音上に転調、そして2度目のヴァースのままフェイドアウトで終わってしまう。
サントラのセルフ・カバー盤では、同じく半音上に転調した後のヴァースの後、再度「フリーダム!」が来て、また半音上に転調したヴァースの後、ちゃんとエンディングを付けて終わっている。
なので(オリジナルの方が弱冠テンポが遅いのに)オリジナル盤は2:15 サントラ盤は3分強なのだ!
オリジナルは「フリーダム!」をサビではなく3部形式の中間部として捉えている感じだが、サントラ盤は「フリーダム!」こそサビでしょう!と解釈した感じ。
速めのテンポのサントラ盤は、映画の雰囲気に合っていていいと思うのだが、個人的にはオリジナル盤の落ち着いたテンポが好ましい。しかしその分、大好きな「フリーダム!」が一回しか聴けないのが寂しいと言えば寂しい。

こちらがオリジナル。

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こちらが映画。

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