吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」

吉幾三俺ら東京さ行ぐだ
昨日は青森市へ出張だったのだが、その帰りに某道の駅に寄ったらこの曲が大音量でかかっていた。
若い頃はいわゆるコミックソングも好きで、なぎら健壱の「悲惨な戦い」「葛飾にバッタを見た」あのねのねの「つくばねの唄」ミス花子の「河内のオッサンの唄」等シングルで所有していたが、この曲も持っていたので懐かしかった。
そこで気づいたのだが
「東京へ出だなら、銭コためて」
という歌詞かと記憶していたのだが
「東京へ出だなら、銭コァためて」
と、小さな「ァ(ヮとの間ぐらいの発音)が「銭コ」の後に入っていたのだった。
前にも書いたが、私は青森市生まれだが育ちは札幌と埼玉なので津軽弁はしゃべれない。母が弘前なので耳に馴染みはあるが、コアな津軽弁はわからない。
奥さんにこの話をしたら「そこに食いついたの?」と笑われた。
奥さんによると、小さい「ァ」がそこに入るのは津軽弁の基本だそうだ。
また、改めて思ったが、この曲はある意味ラップになっているし、なかなかの名曲である。
と思ったら、実際この時代にはまだ日本に馴染みの無かったラップを聴いて取り入れたんだと!すごいな!

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