創世記(1969)

ジェネシス
アナログ時代はもっていたが、CDでは買う機会を無くしていたが、今回久々に聴いた。カリスマレーベルからプログレバンドとして「侵入」を発表する以前の、1stアルバムである。アコースティックピアノアコースティックギター中心の60年代ポップスの域を出ない短い曲ばかりで構成されているが、1曲1曲の完成度は高く、のちのプログレバンド、ポップスバンドとしての成功を示唆している。曲間のアコースティックピアノによる短いインターバルも、全体的にしっとりとした印象をあたえるのに成功しているしプログレ風といえなくも無い。ピーターも素直に歌っていて、よほどうまいぞ。