Live at Leeds Deluxe Edition(1970)

The Who
というわけで、やはり買ってしまった、「トミー」付きのスペシャル盤。ロックオペラといっても、1つのストーリーで全楽曲が作られているからであって、クラシックとは関係ない。ただ、「see me feel me」や「ピンボールの魔術師」のテーマが主題として繰り返し現れ、ラストのクライマックスへ導いているやり方はクラシック的かもしれない。というか、りっぱなプログレだ。1969年にスタジオ盤が出ているのだから脅威である。むかしちゃんと聴けばよかった。映画も見てない。エルトン・ジョンでヒットした「ピンボールの魔術師」はさすがに知っているが。サントラが出てないみたいなので結局DVDを買えということか。
しかし、基本的に3ピースのバンドとしてのライブにおける音の完成度の高さは恐ろしいほどである。そういう意味ではツェッペリンより上ではないか。(ツェッペリンはスタジオ盤基調だからしょうがないのだか)