R・シュトラウス 「ばらの騎士」(抜粋盤)
ヴァルヴィーゾ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1964)
レジーヌ・クレスパン:元帥夫人
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム:オクタヴィアン
ヒルデ・ギューデン:ゾフィー
ハインツ・ホレチェック:ファニナル
というわけで
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20111116/1321387334
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/07/01/044135
ヴァルヴィーゾの「ばらの騎士」の1964年の正規盤(抜粋盤)と1959年の発掘音源盤を入手した。まずは抜粋盤を聴く。
収録されているのは
第1幕 冒頭部
第1幕 元帥夫人のモノローグから終結部
第2幕 銀のばら献呈のシーン
第3幕 三重唱の前から三重唱、そして終結部
クレスパンである!ゼーダーシュトレームである!ギューデンはお馴染みである(笑)
聴く前は、ギューデンの世代が上なので心配したが、聴いてみたら全く違和感がない。さすが当時の娘役の第一人者。そして、三人とも完璧だ!
ヴァルヴィーゾは若干テンポが遅いが、それは好みの範疇であろう。これがもし全曲盤であったら、間違いなくベストであったろうに!なぜ!全曲盤を録音しなかったのだ!
しかし、抜粋盤であっても「ばらの騎士」ファンは必携であろう!