最近聞いている音楽は、それこそみんな友達関係である。ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、デラニー&ボニー、トラフィック、デイヴ・メイスン。
そんな中、例えば後にソロ歌手として成功するリタ・クーリッジは、デラニー&ボニーのバックコーラスを勤め、さらにジョー・コッカーのマッド・ドッグス&イングリッシュメン・ツアーに参加して、デラニー&ボニーバージョンの「スーパー・スター」を歌ったりしている。
何が言いたいかというと、今回このメンツをいろいろと調べていて、アイク&ティナ・ターナーのバック・コーラスから始まり、その後レオン・ラッセル・ファミリーみたいな形で上記のジョー・コッカーやレオン・ラッセル、デラニー&ボニーでもバック・コーラスを勤め、かのジョージ・ハリスンの「バングラデシュ・コンサート」にも参加しているクラウディア・リニアという黒人歌手を知った、という話。
なんとミック・ジャガーと付き合っていたことがあり、かの「ブラウン・シュガー」のインスピレーション元になったのだという。
ソロ歌手としては1枚しか録音していないが、今回注文してしまった。そして「マッド・ドッグス&イングリッシュメン」のデラックス・エディションには、彼女の歌う「レット・イット・ビー」が収録されているというので、こちらも注文してしまった。
こちらはインタビュー映像で「バングラデシュ・コンサート」での出演シーンが冒頭に流れる。