エルトン・ジョンの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」(1974)と「ピンボールの魔術師」(1974)

先日、娘が久々に「イエロー・サブマリン」を見ていたので思いだした。(もう字幕も読めるようになってきた)
エルトン・ジョンには、あまり思い入れが無い。唯一の例外が「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」で、この転調の妙はツボだった。
しかし、以前にも書いているが、ラジオで洋楽を聴き始めの頃、やたらとかかっていた曲は懐かしいし思い入れがある。上記の2曲もやたらラジオでかかっていた。
アナログ時代「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」は映画「ワールド・ウォー2」のサウンド・トラック(こちら)を持っていたのだが、現在は偉い高値がついている。
ジョン・レノンとのライブ・バージョンはジョン・レノンBOXで持っているんだが)
「ピンボールの魔術師」は実は「ザ・フー」のオリジナルより先にこっちを聴いてしまっていたので、オリジナルに慣れるまで随分かかったものだ(笑)
しかし、映画版「トミー」のサントラを買えばいいのだろうが、そこまでして買うほど「トミー」と言う映画に思い入れがあるわけでもない。
両方ともエルトン・ジョンのオリジナル・アルバムには収録されていないが、グレイテスト・ヒッツ Vol.2(1977)に収録されている。新盤はすでに偉い高値がついているが、旧盤がえらい安値だったので(もともと思い入れがないから、デジタルリ・マスターとかいらないので)そちらで購入。
グレイテスト・ヒッツ Vol.2の収録曲は(アナログ初発売の時と若干違うようだが)以下の通り

あばずれさんのお帰り
ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
可愛いダンサー
さすらいの弾丸(ロバート・フォードの拳銃)
僕を救ったプリマドンナ
フィラデルフィア・フリーダム
アイランド・ガール
今夜はこわいぜ!(国境の町酒場)
リーヴォンの生涯
ピンボールの魔術師

ここでうれしい発見。
「あばずれさんのお帰り」(The Bitch Is Back)(1974)は知っていた。
曲名も歌メロも誰が歌っていたかも覚えていないのに、この曲のイントロのギターの
「チャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカ
 スッチャー、チャー、チャー、チャ」
だけが、なぜかずっと頭の片隅に残っていて、「何の曲だっったけかなあ」などと時折思っていたものだったが、やっと判明した(笑)
ライブの映像