シューマン オラトリオ「楽園とペリ」

シューマン オラトリオ「楽園とペリ」
アーノンクール(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団(2005)
ドロテア・レッシュマン(ソプラノ)
マリン・ハルテリウス(ソプラノ)
レベッカ・マーティン(メゾ・ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)
クリストフ・シュトレール(テノール
ヴェルナー・ギューラ(テノール
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン

「レクイエム」に続いてシューマンBOX(25CD)である。

アイルランドの詩人トマス・モアの詩集『ララ・ルーク』の中にある「楽園とペリ」を元にした、ペルシア世界を題材にしたオラトリオとの事。日本での知名度の低さに比して、海外では大絶賛の初演以来の人気曲なのだとか!こんな作品がある事を全く知らなかった!

確かに、通常の宗教曲ほどの厳格さはないが、程よいキャッチャーさが絶妙で、これなら人気曲というのも納得。