「ノーシー・クレッツ」カーリー・サイモン
入手前なのでネット情報から(笑)
このアルバムのプロデューサーは、そちら方面では有名なリチャード・ペリーである。
元々はアレンジャーで、1960年代から名作を手掛けてきているが、実は、あのリンゴの名作"RINGO"(1973)のプロデューサーだということを改めて知って、そりゃあアレンジの名人だわ、と納得。
先日のとおり、ベースはクラウス・ヴ-アマン、
ドラムは約半分がアンディ・ニューマークでこれも懐かしい。
この人は元々アメリカ人だが、カーリーのバックだったのを認められて、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ロン・ウッド、ジョン・レノン(ダブル・ファンタジー等)、デヴィッド・ボウイ、ジョージ・ハリスン(ダーク・ホース等)、ロキシー・ミュージックと、錚々たるキャリアを積んだ人だ。
残りを先日のジム・ゴードンとジム・ケルトナーが分け合っている。
ジム・ケルトナーも数え切れないほどいろんな人のバックでやっているが、有名なのは「バングラデシュ・コンサート」でリンゴの横で、リンゴのドラムを完コピして叩いている姿であろうか。
あと、これも泣く子も黙る(?)ニッキ―・ホプキンス(ピアノ)やら、ピンク・フロイドの「狂気」で「虚空のスキャット」を歌ったリサ・ストライクの名前も見える。(あ、ついでにポール&リンダ・マッカートニーとミック・ジャガー)
そう、何を隠そう、このアルバムはロンドンで録音されたのだった。