スライ&ザ・ファミリー・ストーン「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」アルバムとシングルの違い

本来であれば、3rdアルバムを聴くべきなのだが、2ndでウッドストックの事も書いたので、我慢できなくなったので、フライングで4thアルバムに収録されているこの曲とボーナストラックに収録されているシングル・バージョンを聴いてしまう。
ウッドストックの演奏に慣れているので、若干テンポが遅いスタジオ・バージョンは最初違和感があったが、遅い分ヘビーな魅力に溢れている事は確か。
興味深かったのが、アルバムとシングルではミックスが若干違っていて、女声(たぶんスライの妹のローズ・ストーン)がシングルの方が大きめにミックスされている。ウッドストックもそうだったが、以前からなんでローズの声が小さいんだろう、と不満に思っていたので、これは嬉しい。最初のリフのあとの切り裂くような"Hey!Hey!Hey!"は圧巻である。しかし、シングルの方が時間が短いから、個人的にこの曲で一番好きなシンシア・ロビンソンのトランペット・ソロが無いのは寂しい。
こちらがアルバム

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こちらがシングル あれ?ボーナス・トラックは、これより女声が大きかったぞ。

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