グリーグ チェロ・ソナタ
ロバート・コーエン(チェロ)
ロジャー・ヴィニョレス(ピアノ)(1980)
こちらも、チェロ・ソナタというよりはチェロとピアノの合奏曲、室内楽のレベルを超えたダイナミックさで、クライマックスの盛り上がりは交響曲並みに凄い。
以下は作品番号がついていない作品
グリーグ 弦楽四重奏のためのフーガ
ラファエル四重奏団(1993)
「ホルベルク組曲」の例もある通り、グリーグはバロック音楽の作曲法にも精通していたようで、17歳(!)の時に作曲したこのフーガも見事なロマン派フーガになっている。
グリーグ ピアノ三重奏のためのアンダンテ・コン・モート
イェット・ロリング(ピアノ)
ラファエル四重奏団員(1993)
30代中盤のこの曲も、哀愁感が半端ではない。もしかしたら、ピアノ三重奏として完成させるつもりが、この楽章だけで終わってしまったのだろうか、もったいない。