ミシェル・コルボの バッハ ミサ曲ロ短調

ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ器楽アンサンブル(1979)
ローザンヌ声楽アンサンブル
ラシェル・ヤカール(S)
ジェニファー・スミス(S)
ビルギット・フィニレ(A)
アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)
フィリップ・フッテンロッヒャー(Bs)

というわけで

https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2021/06/15/055923

ミシェル・コルボの バッハ ミサ曲ロ短調 である。
以前、コープマンのバッハを(いい意味で)「すっと聴ける」と評したことがあったが、ミシェル・コルボの場合も同様な事が言える。きっと緻密な計算と練習の成果の結果ではあろうが、それを感じさせない無為の為の境地の暖かみのある演奏で、その古楽器版がコープマン盤であったといえる。
なんか、こういう演奏を聴いていると、ミサ曲ロ短調クレンペラー盤とコープマン盤とコルボ盤があれば、あとは要らない気がする。あくまで個人的には。

(これに、コルボの1996年盤を追加する 2021年7月12日 記)